漢方診療案内 |
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当院の漢方診療に関する、具体的な診療方式や受診方法などについて説明します。 1.診療方式
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■診療方式(どちらも、必ず保険証を持参してください)
次のように保険診療と自費診療の二種類の方式があります。
・原則として、院外処方 ・一回の受診につき、最大限4週間分まで処方 |
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・ 健康保険適用外であり、診療の内容によって、料金が異なる (初診料、再診料、薬代など、あらかじめ電話でお問い合わせください) ・一回の受診につき、最大限4週間分まで処方 ・ 生薬は煎じる手間を省くため粉末を使用 (一部は既存の漢方薬を併用することがあります。下記を参照のこと) ※生薬を使用する自費診療については、次のような諸事情があります。 粉末生薬の入手には限度があります。また、流通状況も変動するため、生薬の構成を変更したり、一部は既存の漢方薬を併用することがあります。仕入れや準備などの都合上、お渡しするのに遅延があったり、処方できる人数を制限せざるを得ないときなどが、全くないとはいえません。以上、ご了承ください。 |
●保険診療の場合は、保険医療の範囲の中で診療が行われます。
●保険の制約上、保険診療と自費診療とを併用することはできません。
(混合診療は禁止されています)
特に遠方からの受診者に対しては、基本的に漢方診療だけを行います。例えば皮膚科的な症状はまず皮膚科を受診し、健康診断や検査などは、近くの医療機関をご利用ください。
また、健康診断や検査の結果、服用中の薬の説明書や薬などを持参してください。
以下に、一般的な診療の手順について説明します。
これまでの経過をうかがい、現在の状況を確認します。 次に、当院での漢方診療の内容を説明します。 その後、まず一〜二週間、漢方薬や生薬を服用していただきます。 二回目の受診まで、体の実感を大切にしながら、生活習慣を見直していただき、生薬や漢方薬の効き目(良くなった所、思いがけない反応など)を体験していただきます。 |
生薬や漢方薬を服用することができたか、どのように服用しているか、どのような反応があったかなどをうかがいます。 その後、もう一〜二週間続けて服用していただきます。 |
これ迄の経過をうかがうとともに、これからも服用していけそうかどうかなどを確認させていただきます。 その後は、生活習慣や自覚症状などに気をつけていただきながら、服用を続けていただきます。 受診の際に、その都度状況をうかがいます。 |
○特に体質改善を目標とする場合は、それなりの時間がかかります。
○体調は日々変化しており、それに伴って症状も変動するため、一時的に悪化することがあります。
○生薬も漢方薬も、症状を取り除く作用の他に、各種の生理機能を活性化します。そのため、瞑眩(めんげん)といって、余計な反応(副反応)を生じ、一時的に悪化することがあります。
○瞑眩の他に、副作用が起きることもありえるため、思いがけない症状がひどく 出たときは、一旦服薬を中断して来院してください。
○服薬を継続し症状が軽快していくうちに、いつのまにか中断してしまい、気がついたら、また症状がぶり返していた。このようなことが起こり得ます。その場合は、もう一度来院してください。
○皮膚疾患などは、引っかくだけでも悪化します。ご注意ください。
○受診する人の中には、「漢方でなければ」という、強い思い込みを持って来院する人がいます。しかし、当然のことですが、漢方で全てが可能というわけでは決してありません。その旨、ご理解を頂く必要があります。
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・(株)栃本天海堂
http://www.tochimoto.co.jp/
・(株)ツムラ
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・クラシエホールディングス(株)
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・小太郎漢方製薬株式会社
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